2019.03.25
CATEGORY:ショート・ベリーショート,メンズカット事例
髪の量が多い 髪が硬い ふくらむクセ毛の対応策
髪の量が多く、 髪の毛自体も硬め
というケースの場合
まずはお客様本人の希望の長さ、スタイルにカットし
必要な量を減らします
スッキリした感じが希望(もともと長めのスタイルの方でした)
今回下側全体を短くして
ツーブロック状態にしました。
襟足あたりは髪の毛がたまりやすい部分なので
スッキリカット
トップの毛は短くしすぎるとただただ膨らんだ
まとまりのないスタイルになりそうだったので
ある程度残すことを提案。
クセの強い、膨らみやすい髪質の方の場合
段差のある部分が浮きやすくなる場合があります。
しっかりスタイリングする方だといいのですが
あまりやらない方にはおススメしてません。
どうしてもやりたいと言う方には
膨らみを抑える方法をお伝えしてます。
ふくらむ部分に手(ブラシ)を添える
↓
手(ブラシ)と髪の間にドライヤーの熱を加える
(この時のドライヤーの熱は温かく
風量は弱めに)
↓
ドライヤーを離す
↓
冷めるまで手(ブラシ)をそのままにしておく
↓
充分熱が冷めたら手を離す
2秒温め、ドライヤーを離し、5秒冷ます
これで髪の毛にクセが付きます。
何度か繰り返すとよりしっかりクセがつきます。
でも
カラカラに乾いた髪の毛や
水分が多く残った髪の毛にやっても効きません
ほんのり水分が残っている髪の毛
少ししっとりしてる
乾ききる寸前の状態のときにやってください
カットしたそのままの形で、スタイリングしなくていいのが一番なんですけど
理想の形、より良い形に変えるためには
ドライヤーやスタイリング剤を使って仕上げましょう